先日、岡山県備前市日生町で殻付きの牡蠣を買ってきて、牡蠣の白ワイン蒸しを作りました。
今回はその続きになります。
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牡蠣の白ワイン蒸しで残ったスープを使って、チーズリゾットを作る方法を書かせていただきます。
殻付き牡蠣の下処理方法や、白ワイン蒸しの作り方やレシピはこちらをご覧ください。
牡蠣には貝類に多く含まれるコハク酸などの旨味成分がたくさん含まれているので、白ワイン蒸しにした残りのスープにも旨味がたっぷり入っています。そこに、トマトやチーズを入れる事でグルタミン酸の旨味も加わり、美味しいリゾットを作る事ができます。また、牡蠣には睡眠の質を改善すると言われているグリシンも含まれているので、気持ちよく目覚める様になれるかもしれませんね。
![殻付き牡蠣イメージ](https://yattemiyo1.com/wp-content/uploads/2021/04/BA4DA578-4D2B-4D1B-8988-E808ED713343.jpeg)
牡蠣のチーズリゾットの材料
- 白ワイン蒸しの残りスープ あるだけ
- ご飯 柔らかい目よりは、少し硬いご飯の方が良い。冷やご飯でもOK。
- トマト 半玉〜1玉
- 粉チーズ たっぷり
- 卵 1個程度
- 粗挽き胡椒
- お塩
牡蠣のチーズリゾットの作り方
最初に、牡蠣の白ワイン蒸しの残りスープをザルでこしてください。スープの中に牡蠣の小さな殻などが入っているので、そのままだと口に残る事になります。
![濾した綺麗なスープ](https://yattemiyo1.com/wp-content/uploads/2021/04/F70FECDF-C0D9-4339-9739-9FCDD5013781.jpeg)
スープを火にかけて、賽の目に刻んだトマトを入れます。
煮たって少しトマトが柔らかくなったら、ご飯を入れて下さい。
![トマトとご飯を入れました](https://yattemiyo1.com/wp-content/uploads/2021/04/D20C74F9-A2C3-4157-816D-2372D80F33AB.jpeg)
ご飯の分量はこれくらい。
ご飯がスープを吸うので、欲張ってご飯を入れ過ぎない様にしましょう。
![粉チーズも入れました](https://yattemiyo1.com/wp-content/uploads/2021/04/7E8D0DF1-6819-426E-8737-92E16F85B3E6.jpeg)
ご飯が少しやわらかくなったら、粉チーズをたっぷり入れてかき混ぜたところで、少し味見をして下さい。チーズの塩分で最初のスープより少し塩辛くなっているかもしれないので、ここで調整です。
次に卵を入れるので、この段階では少し塩分が多いかな?と言う感じでも良いかと思いますが、そのあたりはお好みで。
![卵も投入](https://yattemiyo1.com/wp-content/uploads/2021/04/38DDC8FE-DB58-4F13-9333-0A785EED3EDE-e1618374075852.jpeg)
卵はボールなどに割ってかき混ぜてから入れます。
卵を鍋に入れたら、火を止めてかき混ぜて余熱で火を入れていきます。
温度が高いと卵が固まってしまうので、必ず火を止めて手早く混ぜて下さい。
![リゾット盛り付け写真](https://yattemiyo1.com/wp-content/uploads/2021/04/9B2C6555-1DEC-47DB-9FF9-5D796BFC1B80.jpeg)
あとは器に盛り付けて、上からさらに粉チーズとたっぷりの胡椒をかけて下さい。
牡蠣の旨みにチーズが合わさった、とても美味しい牡蠣のチーズリゾットの完成です。
今回はリゾットにしましたが、パスタを入れても美味しいですよ。
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岡山県の日生の殻付き牡蠣を使った白ワイン蒸しとチーズリゾットを作りましたが、北海道の厚岸産の真牡蠣は、海水温の低い深い海で養殖を行い牡蠣の産卵を調整(通常の産卵期は5月から8月ごろ)する事で一年中美味しい真牡蠣を食べる事が出来たりもします。
牡蠣が好きな人にとっては一年中、生牡蠣を食べる事ができるのは嬉しいですね。
先日訪問させていただいた、五味の市さんのリンクです
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