岡山県は全国3位の牡蠣生産量
岡山県備前市日生町にある五味の市に行ってきました。
岡山県は広島県、宮城県に次いで全国3位の牡蠣を生産し、日生町も牡蠣の町です。
今回の牡蠣は五味の市で購入したものではなく、日生町から備前日生大橋と頭島大橋を渡った頭島の島内で購入しました。移動の都合で頭島で購入しましたが、もちろん五味の市でも美味しい牡蠣がたくさん売っていますよ。
美味しく食べるための下処理方法
買ってきた牡蠣を美味しく食べるために、下処理をしていきます。
殻付きのまま焼き牡蠣などにする場合は必要ないですが、今回は牡蠣を殻ごと入れて白ワイン蒸しにするので、スープに臭みが移らないように殻についた汚れを落としていきます。汚れを落とすのに便利なのが、この亀の子たわし。
やり方は簡単。たわしでゴシゴシこするだけ。
すぐに綺麗な牡蠣になります。
汚れが残っていると、泥臭くなるので面倒ですが綺麗に落としてください。
簡単に牡蠣を開ける方法はこれ。
次は簡単に殻を開けていく方法です。
そのために使うのは、このペンチ
牡蠣がしっかり口を閉じていて、ナイフを入れる隙間がないのでペンチを使ってパキパキっと割って少し隙間を開けていきます。
牡蠣の白ワイン蒸しに使う時に割る場所
今回作る牡蠣の白ワイン蒸しの場合は、牡蠣の繋がっているところの反対側の辺りを少し割っておくと、火が通って食べる時に隙間が大きく開いて簡単にあける事ができます。もちろん割らなくても、火が通ると開いてくるのであけることができますが、私は割るようにしています。
牡蠣フライなどをするために身を出す時に割る場所
牡蠣フライなどをするために開ける時はこの辺りをパキパキと割っていきます。
ここを割るのは牡蠣のこの辺りに殻を閉じるための貝柱があるので、ナイフを入れてそこを切るためです。
割った隙間からナイフを入れて、殻の天井にそいながら擦ってやると簡単に貝柱を外して殻を開けることができます。
開けた殻から牡蠣を取り出すには、下の殻についた貝柱も外さないといけません。
下の貝柱を外すには、牡蠣を立ててやり牡蠣の上側をめくってやると貝柱が見えるので、そこからはずしてください。
綺麗に殻から外すことが出来ました。
殻から外して時間がたった牡蠣は臭みが出てきたりしますが、外してすぐの牡蠣で作るカキフライは臭みもなく、牡蠣匂いが苦手な方でも比較的食べやすいですよ。
スーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類【ミートガイ】牡蠣の白ワイン蒸しの作り方
牡蠣の白ワイン蒸しに使う材料
- 殻付き牡蠣 15個
- トマト 1個
- マッシュルーム 10個ほど
- パプリカ 半玉
- 玉ねぎ 1玉
- クミン 6g
- タイム 10g
- ニンニク 4片
- オリーブオイル 60g(約70cc)
- 白ワイン 100g(約100cc)
- 胡椒 少々
- 塩 お好みで
白ワイン蒸しの作り方
牡蠣は汚れを落としてから、ペンチでパキパキっと割っておいてください。一緒に入れる野菜はこんな感じにカットしました。
ニンニクは微塵切りにして、クミンとタイムも用意してください。
材料が準備できたので、鍋に材料を入れていきます。
鍋の底にニンニクを入れてから、殻付き牡蠣を並べて刻んだ野菜を入れ、クミン、タイムをふりかけます。オリーブオイルと白ワインも上から満遍なくかけたら、蓋をして中火で火を入れます。
火力にもよりますが、ぐつぐつとなり出してから5分〜10分ほどで完成です。
下に貯まっているスープを味見して、塩分が足りなければお塩やお好みで胡椒を足してください。
牡蠣が割ってあるので、手で簡単に開くことが出来るので、先に殻から牡蠣を出してからお皿に盛り付けてもいいと思います。我が家では殻のままお皿に盛り付けますが、開いて牡蠣を取り出すのは私の担当です。
下にたまったスープを絡めながら食べると最高ですよ。
ですが、このスープを出来るだけ残しておくと、美味しいパスタかリゾットにすることが出来ます。
今回は牡蠣の出汁たっぷりのチーズリゾットにしました。作り方はこちら。
今回いかせていただいた、五味の市さんへのリンクです
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