毎年恒例の息子と2人旅行、今回は鳥取県に行ってきました。
今回は一人で飛ぶパラグライダー体験に挑戦しましたが、まずは初めて挑戦したパラグライダー体験で小学1年生の子どもが1人で飛んだ様子を紹介します。
鳥取砂丘でパラグライダー体験に挑戦!まずは飛んでいるところをご覧ください。
行ってみると関西圏からも行きやすい鳥取県
鳥取県までのアクセス
鳥取県は意外と大阪や関西圏から行きやすいというのをご存知ですか?
今回は車で訪問しましたが、鳥取インターまで大阪の中国池田インターから高速道路で約170キロ。
道路状況にもよるとは思いますが、 2時間ちょっとの時間で到着する事が出来ます。
おまけに高速料金が安いんです。
中国道の佐用インターから鳥取インターまでの間は無料区間となるため、ETCの休日割引を利用すると片道2410円!行きやすいと思いませんか?
家族や友達と何人かで一緒に車で行くと考えると、1人あたりの交通費はそれほど高くないのでありがたいですよね。
小学1年生の男の子が1人でも飛べたパラグライダー体験
そんな鳥取県で、今回うちの6歳の息子が挑戦したのはパラグライダー体験!
6歳の子どもでどこまで出来るのかな?とも思いながら訪問しましたが、パラグライダー体験をしてみてうちの子は大満足で、「またやりたい」を連呼していました。
日本各地にパラグライダーの体験をできるところはたくさんあると思いますが、鳥取砂丘は着地する場所がやわらかい砂地なので、怪我をする事も少なく色々と対応する事のできない小さい子どもが体験するには良いフィールドではないかと私は思っております。
そんな鳥取砂丘でのパラグライダー体験で、初飛行をさせてくれたのは、砂丘本舗さんです。
●砂丘本舗
鳥取県鳥取市浜坂1390-239
0857-24-6124
砂丘本舗さんのパラグライダー半日コースでパラグライダー体験をさせていただきました。
半日で6歳の子が1人で飛べるってすごくないですか?
でも実は、1回目のフライトからこんな感じで飛べてるんです。
もちろんうちの子が上手くできたなんてことはありません。
今回は他に小学校高学年くらいのお子さん2人を連れたファミリーと、50代後半くらいのご夫婦とその娘さんも一緒に体験されてましたが、みなさん同じように飛べてるんです。
屋外でするスポーツではあるので、その日によってコンディションの違いはあるかとは思いますが、初めてでも上手く飛べる教え方をされているんだと思います。
初めてのパラグライダー体験 こうやって僕は飛びました
今回体験させていただいたパラグライダー半日コースは、朝9時半からのスタートです。
20分前の9時10分に集合のため、9時には到着できるように余裕を持って向かいました。
朝9時到着だと、少し早いですが6時頃に大阪を出発すれば間に合うことができますね。
砂丘本舗さんに到着。受付をしてパラグライダー体験の準備
鳥取砂丘も広いですが砂丘本舗さんがあるのは「らくだや」や、「鳥取砂丘会館」のあるあたりではなく、少し西側の「こどもの国」の近くの「ももんじょ」という施設の向かい側になります。
到着したら受付を済ませて、パラグライダー体験の始まる時間を待ちます。
砂丘本舗さんより伝えられていた持ち物、服装はこのようなものでした。
●参加者全員分の手袋(軍手)
●シューズ、運動靴(足首が保護できればなお良し)
●靴下
●動きやすい服装(夏は薄着・冬は防寒)
●飲み物(0.5~1リットル/一人、夏場は塩分系2リットル)
●カメラを持ち込む場合は砂が入ることがあるので注意しましょう
時間になればいよいよパラグライダー体験のスタートです。
外に出て説明を聞くと、次はパラグライダーで飛んでる時の飛行姿勢説明と練習が始まります。
パラグライダーの操縦は両手に握った操縦用のコードを引っ張って行うのですが、初めてでも操作ができるように4つのポーズを教わりました。
①「手は上」基本の姿勢、両腕で力こぶを作るようにした姿(手のひらは前を向けて)
②「右手下」右にターンを行う①の姿勢をそのままに右腕を下げる
③「左手下」左にターンを行う①の姿勢をそのままに左腕を下げる
④「両手下」着陸の時に使う①の姿勢から両腕をさらに下げてお尻の後ろに持っていく
この4つのポーズです。
飛行姿勢を教わる前は、6歳の子どもが初めての挑戦で本当に飛べるの?と言う感じでしたが、パラグライダーで飛び立った後はスタッフさんの拡声器の指示に従ってポーズをとるだけでしたので、右や左の指示がわかる子なら小さくても参加は出来そうです。
講習が終わると、お手洗いを済ませてショップの車で鳥取砂丘のフライトポイントに向かいます。
いよいよテイクオフ
鳥取砂丘に着いたら、ショップの車が停まったところから数十メートルほど歩いた場所が、パラグライダーが飛び立つ場所でした。
車から自分達が使うパラグライダーを運ぶお手伝いをしたりもするのですが、砂丘本舗さんの場合、飛んで着地した場所から再び飛び立つところに登るまでパラグライダーを運んでくれる「楽ちんコース」もありますが基本のコースは自分で運ぶことになります。
パラグライダーの重さは8キロ〜10キロ程度だそうですが、小さな子どもでは運ぶのが難しいため、今回私はサポートに徹しました。(一緒に体験していた高学年くらいの男の子は自分でパラグライダーを畳んで袋に入れて運んでいました)
飛び立つ場所に到着するとスタッフさんが日陰にシートを広げてくれて
「パラグライダーを広げたりして飛び立つ準備が出来るまで、日陰で待っていてください」
と言って下さいました。
パラグライダー体験をする時期や時間によっては、日傘などがあった方が良かったかもしれませんが、ここまでほとんど歩くこともなかったので、飲み物も多い目に持って行っても大丈夫そうです。
パラグライダーの飛び立つ準備が終わり、続いて体を固定しているハーネスにパラグライダーを装着すれば飛び立つ準備が完了です。
吹き流しで風の様子を見ながらのスタートの合図で、両側のスタッフさんがパラグライダーに風を入れて浮き上がらせてくれます。
少し風が入ると体重が軽いので体はもう浮き上がっていますが、そのままパラグライダーを立ち上げて前へと押し出してくれます。
ふんわりと浮かびながら、前に滑るように進んでいくパラグライダーですが、スタッフさんの拡声器から聞こえる指示を聞いて
「両手上〜そのまま、そのまま」
「右手下」
「左手下」
「はーい、両手下」「OKで〜す!」
指示が簡単なので、小学1年生の子どもでもちゃんと飛ぶことができました。
回収のため着地地点まで行ってみると、ニコニコ顔の息子が待っていました。
着地をすると、教えられた順番にパラシュートを畳んで袋に収納して、飛び立つ場所まで担いで戻ってきますが、飛距離があるため戻ってくるのにも少し時間がかかります。
今回のコースでは制限時間内で最大3本飛んで終了となります。
他の体験参加者の皆さんも遠くまで飛ばれていましたが、ちょうど着地地点に息子の回収に行った時にパラグライダーで飛びながら上を通過していくところを撮影することが出来ました。
パラグライダー体験とは言っても、下から見上げるとこの高さなので、飛んでる!としっかり感じていたと思います。
今回のパラグライダー体験の費用
今回の予約はアソビューサイトからしたのですが、パラグライダーの半日体験で機材のレンタル、保険料込みで9000円を砂丘本舗さんにお支払いしました。
半日体験コース以外のコースもあるので、確認してみてくださいね。
パラグライダー体験のまとめ
パラグライダー体験は6歳の小学1年生の子どもでも十分楽しんで飛ぶことが出来る。
しっかりと指示を聞ける子なら、もう少し小さい子でも大丈夫そう。
子どもが笑顔になれる事間違いなし!
うちの子は、次はもっと高い山の上から飛ぶタンデムコースをやりたいと言ってました。
ただパラグライダーで飛ぶだけの体験かもしれません。
ですがそれは飛行機に乗ったりするのとはまた違った、目の前にある布とロープだけで飛ぶことが出来たという体験は、子どもの持つ常識の幅を広げることになり、飛んだ時の感覚やその時の感情など、子どもの成長に必ずプラスになってくれると私は思っています。
屋外でのスポーツであり、命綱に繋がれているわけでもなく、危険も全くないわけではありません。
ですが、スタッフさんの指示にちゃんと従うことが出来れば、大きな危険のリスクは少ないと私は考えてパラグライダー体験をさせることにしました。
ご家庭やその人によって、その感覚はそれぞれだと思います。また、子どもさんによっても、こういった事に対してやりたがる子、そうではない子さまざまだと思います。
パラグライダー体験をされるかは、ご家庭やお子さんともよく話し合ってご検討ください。
パラグライダー体験で飛んでみたい方は、アソビューのサイトから「砂丘本舗」さんに予約してくださいね。
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