32°の絶壁斜面をそりで滑り、らくだにも乗った父と息子2人の鳥取旅行 鳥取砂丘編②

鳥取砂丘ラクダに乗った写真おでかけ

毎年恒例の息子と2人旅行、今回は鳥取県に行ってきました。

パラグライダーで空を飛んだ後は、そり遊びとらくだに乗ったりと鳥取砂丘を楽しみました。

6歳の子供が1人で飛べたパラグライダー体験の紹介はこちらをご覧ください。

行ってみると関西圏からも行きやすい鳥取県

鳥取県は意外と大阪から近いというのをご存知ですか?

今回は車で訪問しましたが、鳥取インターまで大阪の中国池田インターから高速道路で約170キロ。道路状況にもよるとは思いますが、 2時間ちょっとの時間で到着する事が出来ます。

おまけに高速料金が安いんです。中国道の佐用インターから鳥取インターまでの間は無料区間となるため、ETCの休日割引を利用すると片道2410円!行きやすいと思いませんか?

家族や友達と何人かで一緒に車で行くと考えると、1人あたりの交通費はそれほど高くないのでありがたいですよね。

鳥取砂丘の駐車場を案内

鳥取砂丘の東側、多くのお店や飲食店が集まるあたりに鳥取砂丘ビジターセンターがあります。

駐車場も鳥取砂丘ビジターセンターの前や、道路を挟んだ向かい側のらくだやさんや周りのお土産屋さんにありますが、砂丘に近い(道路一本の違いですが)鳥取砂丘ビジターセンターの駐車場は有料で1回500円、らくだやさんなどの周りの飲食店やお土産物屋さんの駐車場は無料になっています。

ビジターセンター駐車場から、向かいのお土産物やさんを望む写真
ビジターセンター駐車場から、向かいのお土産物やさんを望む

鳥取砂丘ビジターセンターの子供向け設備

鳥取砂丘の中にはお手洗いはありませんが、砂丘入り口にある鳥取砂丘ビジターセンターにはお手洗いがあります。

また、屋内の休憩室の他に、1階の授乳室にはおむつ交換台、 2階には子供が裸足で入れるキッズコーナーがあるので、小さなお子さんと一緒に過ごすことも出来ます。

外には足を洗えるスペースもあるので、砂丘で子どもが砂だらけになって遊んでも安心ですね。

馬の背山頂からそりで直滑降

馬の背って?

馬の背とは鳥取砂丘の中にある標高約47メートル最大斜度32°の登るのも大変な砂の丘です。

鳥取県のホームページ内、鳥取砂丘レンジャーのページにこのように書かれています。

鳥取砂丘中心部には3列の砂丘列があります。第1砂丘列、第2砂丘列、第3砂丘列です。

その中で一番目有名なのが第2砂丘列です。(通称:馬の背と呼ばれています)

鳥取砂丘の市営駐車場から木製階段を登ると、最初に目に付くのが第2砂丘列です。

それを見て「山みたい、砂漠みたい」という喚声が聞こえてきます。

木製階段からそこまでは直線距離で400mくらいですが、もっと距離があるように見えます。

そのため歩くのを躊躇う方もいらっしゃいます。

馬の背は、最大傾斜が32°あります。そこを登るのは大変ですが、頂上に立つと日本海を見下ろすすことが出来ます。

馬の背は標高47m(15階建てのマンションの屋上の高さくらい)もあるからです。

汗ばんだ体に心地よい潮風を受けながら、真っ青な日本海を眺めるのは爽快です。(松尾レンジャー)

https://www.pref.tottori.lg.jp/item/392573.htm

そりで滑っていい場所、ダメな場所

鳥取砂丘にはそりで滑っていい場所、ダメな場所のルールがあります。

ここが滑ってOKなエリアですよ!と地面に線引きされて別れているわけではありませんが、滑ってOKなのは馬の背の東側エリアで、みんなが登ってくる陸側の斜面は滑走禁止だそうです。

鳥取砂丘でソリがしたいです

砂丘ないでのソリの使用に規制はありませんが、いくつか注意事項がございます。

・馬の背の東側でのみ滑走可能

・サンドボード体験者がいる場合は注意して行う。

・ソリ、ダンボールは持ち帰る

https://www.sakyu-vc.com/jp/faq/

海側の斜面にはあまり降りていかないので、人にぶつかる心配も少なくなります。スノーボードと同じような板で斜面を滑り降りるサンドボードをやっているのも同じ斜面です。

サンドボードに興味がある方はこちらから「サンドボード」で検索してください↓

滑るために持って行ったそり

上から滑り降りるために持って行ったのはこの黄色いそり。

本来は雪山などで使うものですが、このそりで滑り降りました。

そりの写真
砂丘に持っていったそりの写真

まずは直滑降で滑り降りる動画をご覧ください。

鳥取砂丘 馬の背からソリで直滑降

一気に滑り降りていきましたが、思ったよりはスピードが出ない?

やってみると、体重の軽い子どもの方がスピードが出ていました。

でもうちの子は楽しかったようで、8回滑ってやっと納得してくれました。もちろん私もそりを回収するために斜面を8回駆け降り、必死になって8回馬の背の上まで登りました。ちょっとした罰ゲームでしたよ(笑

そりの後はらくだに乗ろう!

家でうちの子に鳥取砂丘に行く話をして、砂丘は小さな砂漠みたいな感じだよーと言うと、らくだはいるのかな?乗れるのかな?と楽しみにしていました。

せっかく鳥取砂丘まで来たので、らくだにも乗ってみましょう。

鳥取砂丘で「らくだライド体験」をやっているのは らくだや さんです。

お土産なども売っている、店舗は砂丘から道路を挟んだ向かい側にありますが、らくだに乗れる場所はビジターセンターのところから階段を上がって砂丘に入った左手にあります。

ビジターセンターからの階段の写真
ビジターセンターの横から上がる階段。ここを登って左側がらくだライドの受付です
らくだライドの受付写真
らくだライドの受付
らくだライド体験の料金看板写真
らくだライド体験の料金

らくだライド体験 やってきました

私は乗っている子供の写真を撮りたかったので、子供が1人で乗ることになりました。

子供がらくだに乗ったら、らくだやさんのカメラマンが写真を撮ってくれて、私の携帯でも写真を撮ってくれました。

歩き出すと乗って時間は3分ほどでしたが、うちの子は終始笑顔でした。らくだが同じところを歩いているので、道のように線が入っていますね。

らくだライド中の写真
らくだライド中

らくだライド体験が終わった後、帰りに道路を挟んだ向かいにある らくだやさんの店舗に寄ると先ほど撮ってくれた写真の販売をしています。

無料でもらえたのがこの写真。ですがちょっとちっちゃいです。

らくだライドでもらえた写真
ハガキくらいの大きさ

1500円で販売されているのがこちらの写真。

A4サイズくらいの鳥取砂丘らしい可愛い台紙に入った写真で、私は記念に購入させてもらいました。

有料の写真
有料の写真

まとめ

鳥取砂丘では、馬の背へ登るのは大変ですがそりを持って行っても楽しめます。

らくだにも乗ることができるので、他では出来ない体験ができると思いますよ。

砂丘で遊んだ後は鳥取砂丘ビジターセンターの横の足洗い場できれいに砂を流せます。

ですが、子供にとったら砂丘は単なる大きな砂場。全身砂だらけ、服のポケットの中まで砂でいっぱいになっています。

子供さんは砂まみれになる事前提で、着替えを持って行った方が良いですよ。

そり遊びの前にした、パラグライダー体験はこちらでご紹介しています。

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