子供のお勉強や習い事は何をやらせるのが良いのか、勉強に対する考え方とやっている方法

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子供には知識を得るための勉強も必要だが、幼児期だからこそ効果が高い、知識以外の能力を高めるためのトレーニングも必要では?

子供にやらせるお勉強や習い事、トレーニングは何が1番良いのでしょうか?

どのスパンで考えるかにもよるかとは思いますが、幼稚園から大学まで続く受験を考え、その対策を行い知識を蓄えさせる事は必要です。

では、なぜ受験を行い良い学校へ行かせようと考えるのでしょうか?

たとえば「親が医者なので子供も医者にならせたい」とか、専門的な分野に進む事を考えるのは別として、子供が成長して自分で考え何かをやりたいと思った時に、よりその道に進みやすいよう、教養であったり同じように話しをする事の出来る、よりレベルの高い学校での友達が得られるなど、子供の望む進路に進みやすくなるような、人生のかさ上げをするためだと私は考えます。

では知識を蓄える勉強以外では何が必要なのでしょうか?受験のための知識以外で考えると、子供の人生においてプラスになるような、幼少期だからより効果が高い、能力を高めるトレーニングが必要と私は考えます。

それはどういった事かと言うと

記憶をしやすい脳を作るためのトレーニング

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記憶力の良い悪いは何で決まるのでしょうか?

生まれ持ってのものもあるとは思いますが、人間の体は使う部分は鍛えられ使わない部分は退化する能力により、覚える 記憶する事を繰り返す事で、脳の中の記憶する部分が鍛えられ記憶しやすい脳に変わっていくと思います。

ですが、ただ覚えるだけの作業になってしまえば、子供は面白くないためやってもなかなか覚えません。子供が興味を持ったもの、例えば国の名前や国旗が好きならそれを親も一緒になって覚え、子供が覚えたらしっかりと向きあって笑顔で褒めてあげる事。喜びを感じ楽しい事なら子供はどんどんと覚えていきます。子供にとっては覚えれた事も嬉しいかもしれませんがそれよりも、覚えた事により大好きなお母さんやお父さんに笑顔で褒めてもらえた。それが大切であり、覚えるための強い動機にもなると思います。覚える事によって笑顔で褒めてもらえて嬉しい。覚えていて楽しい。そして出来た時の達成感。それを持つようになれば子供はどんどんと色々な事を覚えてくれるはずです。

ただそうするのは親は大変です。子供とのやり取りについて行くために、記憶力の悪くなってしまった頭を使い覚えていかないといけません。子供が興味を持って覚えた事を話してくれている時に、ちゃんとした対応が出来なければ、口だけで褒めているのを子供は見抜いてしまいます。

それに、

国の名前や国旗を覚えてどうなるの?

そう思うでしょう。

その通りです。役に立つかと言えば立ちません。わざわざ頑張って覚えなくても生活に必要なレベルのところまでは時間が経てば勝手に覚えますから。

知識としては役には立ちませんが、子供の記憶力を高めるトレーニングと考えてください。

覚える事により、より記憶しやすい脳に成長させる。それが目的です。

思い出すための技術トレーニング

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では覚えるトレーニングだけで良いのでしょうか?

我が家ではこのような事がありました。

上の男の子に、

「〇〇の事覚えてる?わかる?」

と質問をしたら、

「わからない」

の一言だけ返ってきました。

その時に、考え方が大人とは違うんだなと、感じました。

大人だと思い出す時どうするでしょう?

その日はどこに行って、何をして・・・と順番に、記憶の紐をたどるように思い出そうとするはずです。

覚える時にも、覚えないといけない要素を集めて物語のようにして記憶する方法があるなど、記憶を紐付けてたぐっていくのが、記憶したものを思い出しやすい方法ではないでしょうか。

それは、大人は当たり前のように使っている思い出すための技術ですが、上の男の子はその技術を持たないために、わからない。の一言で思考が停まってしまいました。

ではその技術を身につけるためにはどうすれば?

一緒に連想ゲームをすれば良いのです。

「じゃあその日は何したっけ?朝は〇〇をしてて・・・」

と、大人が思い出すためにするやり方を一緒に考えて行う事で、思い出すためにはこうすれば良いと、自然と学んでくれるのではないでしょうか。

考える事の出来る頭にするためのトレーニング

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人によって、同じ事を判断するにも表面だけしか見ないで判断する人、深いところまで考えて判断が出来る人と違いがあると思います。

では子供の頭を、考える事の出来る頭にするにはどうすれば良いでしょうか?

それは習慣にする事で出来るのではないかと思います。

常に考えて頭を使う事を意識し、子供に何かを質問する時に

「はい、いいえ」

など2択で答えれる質問をするのではなく、

「○○についてどう思う?どうしたいかな?」

など、考えて言葉で返事をしないといけない質問にする事で考える事が習慣化出来るはずです。

子供には知識を得るための勉強も必要だが、幼児期だからこそ効果が高い知識以外の能力を高めるためのトレーニングも必要

幼児期に記憶に関する力を上げたり考える事の出来る頭作りが出来れば、子供にとって一生の武器になるはずです。記憶力が少し良くなり、考えれる頭に少しなるだけでも、これから長い時間する必要になる知識を頭に入れる勉強の効率が良くなり、同じ時間でもより大きな効果が出るはずです。

受験のために知識を吸収させる勉強も必要だと思います。でもその知識は、年齢が上がれば自然と覚えていく知識も多く、受験のために先取りをしているだけではないかと思います。何をどれだけやると言うバランスは必要ですが、子供の能力を高める勉強もやってみてはいかがでしょうか。

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