洋食屋さんでビーフカツやトンカツにかかっている、あまり味が濃くなく少し甘いデミグラスソースを簡単に作る方法をご紹介します。
洋食屋さんの簡単デミグラスソースの材料(4〜5人分)
デミグラスソースに旨味をプラスするために入れる材料
にんにく | 3片 | |
玉ねぎ | 1/4玉ほど | 中サイズくらい |
人参 | 30gほど | |
きのこ | 30gほど | なんでもOKです |
バター | 10gほど | |
オリーブオイル | 大さじ1程度 |
デミグラスソースの味を調整するために入れる材料
●味を調整するために入れる材料
ハインツ デミグラスソース特選缶詰 | 1缶290g入り |
ウスターソース | 25g |
濃口醤油 | 15g |
赤ワイン | 10g |
顆粒状コンソメ | 1g |
上白糖 | 5g |
ハチミツ | 25g |
牛乳 | 10g |
洋食屋さんの簡単デミグラスソースの作り方
デミグラスソースに旨味を出すために入れる材料に火を入れていきます
材料リストのにんにく、玉ねぎ、人参、きのこをみじん切りにします
今回のレシピではこの材料を入れましたが、あまりクセのない食材ならOKなので家の冷蔵庫にあるもので入れてください。
きのこについては種類の指定はありませんが、旨味を出すためにぜひ入れてください。
(えのき や なめこ はやめておいた方がいいかと私は思います)
みじん切りにした材料に火を入れていきます
バターとオリーブオイル(サラダ油でもOKです)、刻んだ材料を弱火にかけてゆっくりと火を通します。
火を通している間に調味料をボールに合わせて準備します
レシピ上での分量の書き方について
調味料の分量ですが、私は基本的に液体でも粉状のものでも、ほとんどのものをグラム表記にさせていただいております。
一般的には匙を使う事が多いかとは思いますが、今回の調味料などの場合はハカリの上にボールを置いて、その中に各材料を順番に入れていくと簡単にレシピの分量を合わせたものが用意できるので、私は普段はこの方法を使っています。
(炒め用のオリーブオイルについては、イメージがつきやすいように大さじ表記にしています。)
缶詰以外の調味料を合わせていきます
●ウスターソース 量を多くすると酸味が強くなります。
●濃口醤油 量を多くすると塩味が強くなります。
●赤ワイン 強めのワイン風味がお好みの場合は量を増やしてください。
●顆粒状のコンソメ 味の物足りなさを補ってくれますが、さらに旨味を多く入れたい場合は、少量の昆布出汁(顆粒でOKです)を入れた方が良いです。
●上白糖、ハチミツ 甘みをプラスするために入れますが、ハチミツを入れる事で味が濃厚になります。甘い目がお好きな方は増やして下さい。
●牛乳 味をまろやかにするために入れます。ウスターソースが多くなり、少し酸味がきつい時には少量追加してください。
●その他 苦味の強いチョコレートやインスタントコーヒーの粉などを少量入れるのもおススメです。
上記材料をボールなどに入れて用意しておきます。
火が通ったら、調味料と缶詰を入れます
食材から旨味が出るように火を通したら、ハインツのデミグラスソース缶詰と調味料、水を100CC程度入れて混ぜます。
味を見ながら軽く煮詰めていき、程よい濃さになったら完成です。
デミグラスソースのとろみがもう少し欲しい場合は、振るった小麦粉を追加するとトロっとしますが、トンカツやビーフカツなどにかける時は、あまりとろみが強すぎず衣に染み込むぐらいの方が私は好きです。
洋食屋さんの簡単デミグラスソース完成
下の出来上がりイメージ写真で、ビーフカツとデミグラスソースを別添えにしましたが、刻んだキャベツなどとビーフカツ、さつまいもやじゃがいもフライなどを一緒に盛り付け、上からデミグラスソースをたっぷりとかけて食べるのがおススメです。味はそれほど濃くないデミグラスソースなので、たっぷりかけても辛くはありません。お好みでつぶつぶマスタードをつけても美味しいですよ。
デミグラスソースが余ったら
デミグラスソースが余った時はビーフシチューなどにしてもいいのですが、ソースで残るのは少量だと思うので、その時はオムライスにかけるのがおすすめです。もちろんハンバーグにかけて食べても美味しいですよ!
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