コルサ・カートサービスさんが実施されているレーシングカートのキッズ体験に参加させていただきました。安全に配慮しながら実施していただけたので、5歳の男の子のカート体験でしたが安心して見守る事が出来ました。
カートを真剣に運転する5歳の子どもを、安心して見守る事が出来ました
今回利用させていただいたのは、コルサカートサービスさんの「ちびっ子レーサーになろう!キッズカート体験」初めてカートに乗る5歳から10歳の子ども向けのプランです。
今までカートには乗ったことのない5歳の子どもでも、安全に配慮しながら子どもにとっても理解しやすいゆっくりとした言葉で教えてもらう事で、楽しんでカート体験をする事が出来ました。親として周りから見ていても、子どもが理解をしてくれているか確認しながら進めていただけたので安心して見ていることが出来ま
カートってどんな乗り物?
カートはパイプで出来たフレームにエンジンやタイヤ、バケットシートなどが取り付けられた乗り物です。
サスペンションがなく、運転する時の目線も低いため、乗ってみると外から見るよりもスピード感があります。
運転は右足のアクセルペダル、左足のブレーキペダル、それとハンドル操作の3つで行う事が出来ます。
ちびっ子レーサーになろう!キッズカート体験の様子
今回、キッズカート体験をさせていただいた場所は、岡山県和気町にある中山サーキットです。1周740メートルあるサーキットを貸し切って行う体験のため、他の人に気を使ったり他のカートが走っていて危ないなんて思う事もありませんでした。
コルサ・カートサービスさんに挨拶をさせていただいたら、早速体験スタートです
まずは服装の確認
事前に伝えられていた体験の時の服装は、
長ズボン
長袖
運動靴
手袋
フルフェイスヘルメット
でした。この中で手袋とフルフェイスヘルメットはレンタルさせていただきました。
次は、シートの座り位置のチェック
服装の確認の次はシートの座り位置の確認です。
カートのシートは普通の車のように前後に動かしたりする事はできません。
ですので、シートの背中のところなどにスポンジのブロックのようなものを挟んで、座った時にしっかりとアクセルとブレーキに届くように調整しました。
いよいよカートに乗り込んで練習を始めます。最初はアクセルとブレーキ
運転練習を始める前に運転方法の説明がありました。
真剣に説明を聞いています。
説明の後は、カートに座ってブレーキとアクセルを踏む練習です。
カートの正面に向かい合って立たれて、両腕に力こぶを作るような格好(手のひらはパーにして子供の方を向けています)でアクセルとブレーキ、踏む側の手を前に押し出すようなポーズをしてくれるので、それに合わせてアクセルとブレーキを踏んでみます。
合図に合わせて踏めたら次はエンジンをかけて、アクセルとブレーキ練習をします。
ですが、いきなりやるとアクセルを思いっきり踏んでしまったりと危ないので、アシスタントとして私が後ろからカートの後ろに繋がれたロープを持ちます。
危ない操作をした時には、ロープを引っ張ってカートが飛び出さないようにガードしたり、ロープで車体の後方を持ち上げ後輪タイヤ(カートは後輪駆動なので)を浮かせることで危なくなく練習する事ができます。
次は曲がる練習をします
アクセルとブレーキの操作がうまくできるようになったら、次は曲がる練習です。
コース上にパイロンが置いてあるので、そこをぐるぐると回ります。
この時も、危ない操作をした時のために、後ろのロープを持って一緒に走ってくださいました。
いよいよコースを走ります
ブレーキとアクセルの練習に続き、ハンドル操作もうまくできるようになってきたら次はコースを走ります。
と、その前に、水分の補給と休憩が入りました。
休憩時間に、1歳半の弟くんも運転席に座らせてもらえました。
おしゃぶりを咥えて、アクセルやブレーキペダルにはまだまだ脚も届いていません。
身長が110センチ、5歳になったら挑戦させようと思っています。
コースに出ても、ロープを持って一緒に走って下さりました。
休憩も終わり次はいよいよコースを走るのですが、中山サーキット1周740メートルのコースを走るのに、何かあった時のために後ろからずっとロープを持って走ってくださいました。
アクセルをいっぱい踏んでしまったりとか、パニックになってしまったりとか、初めてカートに乗るのでそういう事もあるかとは思います。でもそんな時に精一杯守れるようにと配慮していただけているのは、親として安心して見ている事が出来ました。
慣れてきたら最後は1人で運転
運転にも慣れたら、最後は1人で運転する事も出来ました。
この時も、なにかあった時に対応できるように、子どもの運転するカートのすぐ近くをずっと一緒に走って下さりました。
コルサカートサービスさんのト体験をしてみてのまとめ
今回体験させていただいた「ちびっ子レーサーになろう!キッズカート体験」の設定だと5歳〜10歳が体験できることになっているのですが、うちの子が体験させていただいた時は参加年齢ギリギリの5歳でした。
教える方法も、理解力なども違うため5歳の子どもと10歳の子どもに教える方法は違うと思います。
うちの5歳の子どもに合わせた、子どもが理解できる話し方でゆっくりと、終始笑顔で説明していただき、5歳の子どもにわかる説明の方法で、事故などが起きないように配慮をして体験させていただけたので、とても安心して見る事が出来ました。
もう少し年上の10歳など説明がしっかりわかって運転できる子なら、体験中にもっとスピードを出して運転したりする事も出来るのかもしれませんが、私は エンジンで走る車を、アクセルもブレーキもハンドルも自分で考えて操作して、初めて運転する。その事がやらせてみたいと思ったので、安心して見ることも出来たのでとても満足できました。
今回は大人が走る程度のスピードでの運転でしたので「うちの子にはどうせ運転させるならもっと早いスピードで運転させたい!」と思われる方もおられるかもしれませんが、その方にはこの体験は不向きかとは思います。
体験したうちの子は、とても楽しかったようで終わった後に「今からもう一回乗りたい!」と言っており、私もとても満足できるキッズカート体験でした。
コルサカートサービスさんの「ちびっ子レーサーになろう!キッズカート体験」おすすめですよ!
私が予約させていただいた、アソビューのサイトはこちら↓
コルサカートサービスさんの情報
コルサ・カートサービス(ファクトリー)
兵庫県姫路市飾磨区都倉2丁目130番地
電話番号 090-8986-0036
営業時間:夕方PM5:00~PM8:00
(サーキットサービスのない土・日はPM1:00~PM8:00)
定休日:水曜日及びサーキットサービス日
今回体験した「ちびっ子レーサーになろう!キッズカート体験」の情報
◆体験会場 中山サーキット
◆岡山県和気郡和気町大中山751
◆アソビューサイトでの予約体験費用 4,400円
◆必要な持ち物 長ズボン、長袖、運動靴、手袋、フルフェイスヘルメット(手袋とフルフェイスヘルメットはレンタルさせていただきました。別途で各550円)
◆タイムスケジュール
①現地に集合(約10分)
②申込用紙に記入(約5分)
③カート走行について説明(約15分)
④カート走行(約45分)
途中休憩(約15分)
⑤解散(約10分)
◆参加条件
5歳〜10歳
11歳未満は保護者の同伴又は同意が必要
未経験者向け
110センチ以上130センチ以下
視力0.8以上必要
今回は5歳の子どものカート体験でしたが、体験をする際に親御さんも椅子に座って見ている。という感じにはならないかと思います。せっかくカート体験をするのだから出来ることをお手伝いさせていただく事で、より安全により楽しい時間を子供が過ごせたらと私は考えます。アクセルとブレーキの練習の時に後ろからロープでの補助をお願いされるかもしれませんが、そういう事もあるかもしれない。と思いながら申し込みしていただけたらと思います。
子どもがした事のない体験などをなぜさせたいと思うのか
私は子どもに対して親がしてあげたい事の1つとして
「その子が常識と思っている事の幅を広げてあげる事」を思っています。
子どもから大人になるにしたがって、色々なことを知ることで自分が出来ると思うことなどの常識の幅が広がっていきます。
たとえば
「●●が必要になったんだけどどうしよう?」と聞けば、
「買ってくる」
そう答える子ども(大人もですが)は多いと思います。
それは答えとして正しいとは思いますが、私はもの作りを通して、色々な物の作り方を見たり知る事で、「買ってくる」は選択肢の1つとして、その他に
自分で作ることはできるのか、どうすれば作れるのか。
など、ほかに解決する方法を考えることの出来る子どもに成長してほしいと考えています。
いろいろな体験もやった事がないからこそ、物の見方を変えるきっかけになるのではないでしょうか。
先日、鳥取県に行かせていただいた際に、パラグライダーで空を飛ぶ体験を子どもがやりました。
飛行機に乗るのとは違い、目の前にあるのはロープと布の固まり。それを体に繋ぐと空を飛ぶ事ができる。大人から見ると素材的には違いますが、子どもにとっては
「ありふれたものが、形ややり方次第で空を飛ぶ事ができた」
こういう体験が常識や発想の幅を広げてくれると、私は考えています。
それぞれの体験1つで変わることは少ないと思いますが、そういった経験を積み重ねることで、その子の持つ常識や発想の幅が広がっていくと思い、私は色々なことに挑戦させて行きます。
こういった体験などで怪我などをされたりする場合もあるかと思います。
ですが、ほとんどの場合は悪いのは道具ではなく、それを扱う人の問題で起きる事が多いのではないでしょうか。
その事をするのが安全なのか
やって大丈夫なのか
それは挑戦する内容や、それを行う子どもによっても違ってくると思います。
体験の内容は一律でも、受ける子どもの性質などはその子によって違うので、運営する側が100%を担保する事は出来ません。
それを見定めてやって大丈夫かを判断するのが親の役目だとも、私は思っています。
「100%安全だけどなににも挑戦出来ない世界」
よりは、「親が判断し出来るだけ危険は排除しつつも色々な事に挑戦できる世界」で色々なことを子どもに、体験や挑戦をさせていきたいと思っております。
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