道路から丸見え!温泉第一弾 大事なところをタオルで隠して 父と息子 2人の鳥取旅行 三朝温泉河原風呂と芋水車

三朝温泉河原風呂おでかけ

毎年恒例の息子と2人旅行、今回は鳥取県に行ってきました。

初日は鳥取砂丘でパラグライダーをしたり、馬の背の32°の絶壁をそりで滑り降りたりして遊び、 2日目は滑落事故も多い三徳山三佛寺へ崖のような道を鎖を掴んで登り参拝と拝観してきました。

ひと汗かいたので、近くの三朝温泉の河原風呂に行ってきました。

目的地は三朝温泉の河原風呂!

三朝温泉って?

三朝温泉とは鳥取県東伯郡三朝町にある温泉で、平安時代末期の1164年に発見されたとの伝説が残っています。

泉質は世界でも有数の放射能泉で、現在では温泉療法を実施する病院や研究施設、温水床暖房を持った長期滞在者向けの旅館や自炊宿も見られ多くの人々の湯治場として親しまれています。

身体の治癒力を高める「ホルミシス効果」

三朝のお湯は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉です。ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のこと。体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まります。 これが自慢の『ホルミシス効果』です。放射線のホルミシス効果とは、身体が微量の放射線を受けると細胞などが刺激を受けて、その働きを活性化させ、毛細血菅が拡張し、新陳代謝も促進、免疫力や自然治癒力を高めることです。三朝のラジウム泉は、人聞の身体にこのホルミシス効果を与えるとして有名であり、近年そのメカニズムが解明されてきています。メディア等にもとりあげられ、全国的な注目度も高まっています。さらに、吸うこと、飲むことで抗酸化機能が高まり、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。また、ミネラルを豊富に含んでいますので、飲泉にも最適です。

三朝温泉公式サイトより引用

https://misasaonsen.jp

三朝温泉公式ホームページ

目的地は河原風呂

三朝温泉の駐車場は?

三朝温泉で日帰り入浴や温泉街を散策する時に利用できる駐車場は複数箇所ありますが、河原風呂に入浴する時は河原風呂のすぐ近く、三朝橋の南側にある「三朝温泉ほっとプラザ」横の駐車場が便利です。

三朝温泉 散策マップの写真
三朝温泉散策マップ

「三朝の外湯 たまわりの湯」の前にあり駐車料は無料です。

ですが、1時間以内の利用と周辺観光施設を利用の場合のみ使用してくださいとの案内がありました。

駐車場案内看板の写真

早速、河原風呂へ

駐車場から、川の方に進むとすぐに河川敷にある河原風呂に降りる階段が見えてきます。

河原風呂へ降りる階段の写真
河原風呂への入り口

橋の上から見ると河原風呂はこんな感じです。

思いっきり見えてますね。

女性にはなかなか勇気のいる温泉です。

河原風呂を橋の上より見た写真
河原風呂を端の上から望む

着替えなどを置く棚はありますが、男女別れていたり囲われているスペースはありません。

階段を降りたところからの河原風呂写真
階段を降りたところからの河原風呂。手前は湯の入っていない足湯
河原風呂の脱衣場の写真
河原風呂の脱衣場

早速、入浴させていただきました。

ほとんど仕切られていない温泉は解放感も半端無いですね。

こういう温泉も男同士の旅だと気を使うことなく楽しめます。

河原風呂での入浴写真
河原風呂の写真

入浴されていた地元の年配の方とお話しをしていると、奇数日の午前中に湯を抜いて清掃が入るそうで、この時もお湯が入れ替えられ綺麗になったばかりのタイミングを狙って入浴しに来られているとの事でした。

湯船は全部で3つあり、仕切られた奥のところから熱い湯が出ているので、奥の湯船が1番熱くその湯が真ん中の湯船、脱衣場の道路側の足湯に流れていきます。

この日はまだ、清掃してからお湯があまり貯まっていなかったようで「いつもはもっとお湯が多いんよー」とおっしゃっておられました。(まだ足湯のところには流れ込んでおらず、足湯の湯船は空っぽでした。)

河原風呂の湯船の写真
河原風呂の湯船の様子。写真右手側がお湯が出る熱い湯船。写真奥には三朝橋が見える
湯船の中からの写真
湯船の中からの景色。

お話ししていた地元の方は、

「最近はマナーの悪い人が多くてね。かけ湯もせずにそのまま入ったり注意をしても無視をしよる。」

「ここは飲食も禁止やが、ビールを持ち込んで宴会をしとるやつもいる。」

とおっしゃっておられました。

「みんなが入るお風呂だからこそ、みんなが気持ちよく入れるようにしたいよね」と、入浴しながらうちの息子とも話をしていました。

お湯に入る前に体の汚れを落とすためにかかり湯をする。

かかり湯をする時も、まわりの人や湯船に入らないように、しゃがんでかける。

お湯にタオルをつけない。

など、私は父親から言われて当たり前のように思っていましたが、ちゃんとマナーとして伝えないといけませんね。

入浴についての注意看板の写真
入浴についての注意看板

三朝温泉の温泉街の散策

温泉街の写真
温泉街の写真

気持ちよく温泉に入らせていただいた後は、車を止めたところの向かい側のお店の並ぶところを少し歩いてきました。

射的場の写真
射的場もあります

飲食店や昔ながらの射的場もあったので、うちの子にもやらせてみたいと思ったのですが、残念ながら訪問したのは平日、月曜日のお昼頃だったこともあり、お店は閉店中でした。

残念です。

三朝温泉、外から丸見え?河原風呂のまとめ

無料で利用できる駐車場がすぐ近くにあるので、そこを使わせてもらいましょう。
入湯料は無料です。
マナーを守って入浴したら、地元の人との会話を楽しむのも楽しいですよ。
河原風呂は奇数日の午前中にお掃除していただけるので、清掃が終わるまでご注意を。
解放感満点の、温泉を楽しんで下さいね。

初めて見た!芋水車!

三徳山の三佛寺にお参りして三朝温泉の河原風呂に向かって車を走らせていると道ばたでおばあちゃんが何かやってる?

んんっ?あれってもしかして?

芋水車ってご存知ですか?

車を運転しながらだったのでパッと見ただけだったのですが、あれは芋水車じゃない?と思ったので、少し先でUターン。

戻ってみるとおばあちゃんがまだ作業をされていました。

早速車を降りて声をかけてみると、やっぱり芋水車でした。

動く芋水車の写真
動く芋水車

私も実物を見たのは初めてです。

芋水車とは、小さな水車で川の流れでくるくると回るのですが、真ん中が開けることができるようになっていて、中に里芋などを入れます。

すると…。

里芋を芋水車に入れる前の写真
里芋を芋水車に入れる前

土と皮がいっぱいついた里芋が

綺麗になった里芋の写真
綺麗になった里芋

こんなに綺麗になります。

回ってる様子はこちら。

三徳山の三佛寺にお参りした後、汗をかいたので近くの三朝温泉に向かう事にしました。

回る芋水車(いもぐるま)

三朝温泉に向かう道の途中で今ではとても珍しい芋水車をおばあちゃんに見せていただく事が出来ました。

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