お部屋にサイズがぴったりの棚が欲しい。
でも、売っているものはサイズが思っているのとは違うし、自分で木を切って作るのは大変そうだし…そんな時はお店で切ってもらえば簡単に作れますよ。
子供用の収納棚作り。まずはどんな棚にしたいかイメージ
奥様から、子供の絵本やおもちゃを収納する棚が欲しいと頼まれたので部屋の大きさに合うサイズで作る事にしました。
まずどんな棚が欲しいかを、整理していきます。
- 幅は2メートルより少し小さいくらい。
- 棚は3段
- 奥行きは25センチほど
大体の大きさイメージは決まったので、次はどの材料を買ってどうカットするかを決めます。ぴったりサイズで棚を作る事もできますが、今回は買った木材を出来るだけ無駄なく、カットの手間も少なくしたいので、ホームセンターで売っている木材のサイズを見ながらで最終サイズを調整します。
今回は
長さ420センチ×幅50センチ×厚さ2センチ 5590円の板と
長さ192センチ×幅91センチ×厚さ1.8センチ 4290円の板の
2枚を使って作る事にしました。
その板を基準に、板に無駄が出ないよう、カットする回数も少なくて済むように図面を考えます。
出来上がった図面と購入した板がこちら
寸法はミリ表記になっています。
420センチの板ってめっちゃ長いです。
そのままだと、普通車で運ぶのも難しいサイズになります。
カットして組み立てよう
いよいよ木材のカットですが、普段は自分で丸のこを使いカットするのですが、今回は板が長く持って帰るのも大変なので、購入したホームセンターでカットしてもらう事にしました。
お店によって違いますが、私が今回行ったお店様のカットの料金はこんな感じ。
書いた図面の中の、赤色の線と○に書かれた数字がカットしてもらう順番になります。
今回は13カットですが、購入当日は会員は10カットまで無料でしたので、木材カット料金は120円。
これを大きな機械でスパンスパンとカットしてもらいます。
カットが終わるまでの時間で、棚を固定するのに使う折金物を買いに行きます。
今回の棚は子供が体重をかけてしまう事も考え、棚は可動式ではなく固定する事にしたので、それに必要な折金物を12個購入。こちらは全部で400円ほどでした。
木材カットコーナーに戻ってみると寸法通りに綺麗にカットしていただいた板が待っていました。
後はもって帰って、軽くやすりをかけて表面をツルツルに下のと、棚の上前部分の角を少し落として丸くしてやりました。それから組み上げると完成です。
大きすぎずちょうどいい邪魔にならないサイズで、いい感じに出来あがりました。
今回の作業時間は、ホームセンターに板を買いに行くところから完成までで、6時間ほどかかりました。
かかった費用は
- 木材の費用 9880円
- カット費用 120円
- 折金物の費用 400円
合計 10400円 +消費税 でした。
高いと見るか安いとみるかですが、私の場合は自分で作って使わなくなった棚などは解体してしまい、次に何か作る時に表面を磨き直して木材として再利用しています。さらに余った端材はキャンプに行った時に薪にしています。そう考えると私は高くないとは思います。
それと、子供の教育という意味で考えると、必要なくなったからといってポイポイと捨てるよりは、使わなくなったらまた使える状態にして再利用し、修理出来るものは自分で修理する努力する姿を見ることで、物を大切にして使っていける様になるかと思います。修理をしたりどうやって作るかを考える事は、想像力を伸ばし脳の発達の助けにもなるのではないかと思います。
- 私の書いた図面ですが、寸法が1箇所間違って記入してますのでそこは見逃してください。
- 棚板などを固定するのに使用したネジは、1000本単位でのケース買いをして家にあった物なので、その費用は加算しておりません。
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